町田は国立決戦で7試合ぶりの黒星…… 黒田監督「警戒していた、注意していた形からの失点がこの試合を難しくした」

FC町田ゼルビアの黒田監督 photo/Getty Images

浦和に前半2ゴールを許す

FC町田ゼルビアは13日、国立競技場で2025明治安田J1リーグ第10節で浦和レッズと対戦し、0-2で敗戦した。

15分にショートコーナーから失点を許すと、38分にはGK西川から2本のパスで中央を突破され、失点した町田。デザインされた形からゴールを許し、前半だけで2失点してしまったことは町田にとって痛手であった。

町田の指揮官である黒田剛監督は試合後、「警戒していた、注意していた形からの失点がこの試合を難しくした。まだ甘さというか警戒心、対策、対応という部分をもう一段階上のレベルで詰めなければらならない」と語っており、失点の仕方や時間帯がよくなかったことを明かした。

さらに後半からはミッチェル・デューク、藤尾翔太といった選手らを投入し、前への圧力を高めたが、最後までゴールを奪えず。攻撃面に関しては「決定機を作る上で、もうひとつクオリティが足りなかったかなと。相手にとって怖いプレイをもっと作っていく必要がある」と振り返っている。

リーグ戦6戦負けなしといい状態で迎えた浦和との国立決戦だったが、前半の2失点が響き、7試合ぶりの黒星。順位も7位に転落したが、それでも首位アビスパ福岡との勝ち点差は2ポイントと気にする必要はないだろう。

「特にネガティブにならず、切り替えて次の試合に臨みたい」と前を向いた黒田監督。次節は王者ヴィッセル神戸とのアウェイ戦になるが、勝ち点3を獲得できるか。

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