インテルとの運命の2ndレグに臨むバイエルン キミッヒはチームに警鐘「もっと大人にならなければ」

バイエルンのヨシュア・キミッヒ photo/Getty Images

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1stレグは1-2で敗北

16日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはインテル・ミラノとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグに臨む。

バイエルンにとって2ndレグでのカギとなるのは攻撃面での決定力だろう。1stレグでは前半26分にハリー・ケインが相手ゴールキーパーと1対1の場面でシュートをポストに当ててしまってゴールを奪えなかった。さらに12日に行われたブンデスリーガ第29節ボルシア・ドルトムント戦でもシュート数で28対11と圧倒しながら勝ち切れず2-2の引き分けに終わるなど、チャンスを作りながらもそれを活かせない試合が続いている。

今シーズンはここまで公式戦44試合に出場してチーム最多となる70ものシュートアシストを記録しているヨシュア・キミッヒも、チームの攻撃に効率性が欠けていると指摘する。12日のドルトムント戦後に現地メディアの取材に応じた同選手は、以下のように語った。
「僕らはもっと大人にならなければならないし、もっと効率性を高めないといけない。すごく頑張って良いチャンスをたくさん作ってはいるけど、それらを活かせてない。今シーズンの最初の頃は多くのチャンスをものにできていたんだけどね」(ドイツ紙『tz』より)

「攻撃の効率性がもう少し上がれば、インテルとの2ndレグは僕らの方に流れが来るはずだ。僕らはクリエイティブであるべきだし、彼らの5バックを動かしてすき間を作り出して、その瞬間を上手く利用しないといけない」

果たしてバイエルンは現在セリエAで首位を走るインテルの鉄壁の守備を突き崩して逆転でのベスト4に駒を進めることができるのだろうか。

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