ベリンガムがキャリアの最終地に選ぶのはアーセナルかシティか、それとも絶不調のあのクラブ? 英解説者が明言

レアルで活躍するベリンガム Photo/Getty Images

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母国帰還か

レアル・マドリードで飛躍を遂げたイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、将来的にプレミアリーグへ復帰する可能性があるという。解説者のアリー・マッコイスト氏が『talkSPORT』で語っている。

現在21歳のベリンガムは、昨季レアル・マドリード加入1年目にしてラ・リーガとチャンピオンズリーグの二冠を達成。全公式戦で23得点を記録し、今季もチームの中心選手として活躍を続けている。ただし、マドリードは今季ラ・リーガで首位バルセロナと勝ち点差4、チャンピオンズリーグ準々決勝ではアーセナル相手に3点のビハインドを背負っており、苦境に立たされている。

マッコイスト氏はベリンガムが地元でプレイするために戻ってくる可能性はあるかという問いに対して「彼は最終的には戻ってくると思う。でも、あと数年はレアル・マドリードに残るだろう」と断言する。そのうえで「適切な時期が来たら、彼は自分の選択肢を検討するだろう」と予測している。
候補クラブにはマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、そしてマンチェスター・シティの3クラブを挙げており、「強くなったユナイテッドかもしれないし、あるいはアーセナルかもしれないし、マンチェスター・シティかもしれない。いずれにせよ、彼が最後はイングランドでプレイする姿は間違いなく目に浮かぶよ」と語っている。

ベリンガムは、地元バーミンガム・シティでわずか1シーズンしかトップチームでプレイせず、若くしてドルトムントへとステップアップした。その後のキャリア構築は完璧と言えるが、将来の“帰還”に対して、イングランド国内のサポーターは大きな期待を寄せている。今後の動向に注目が集まる。

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