女子サッカーの乱闘は想像以上に激しく 豪州女子リーグで起きた“顔面パンチ”が話題呼ぶ

ブリスベンとシドニー・ワンダラーズの一戦でトラブルが photo/Getty Images

なぜか殴られた方も退場に

サッカーでは試合中に選手同士がヒートアップして睨み合いになることもあるが、実際に手を出すケースは稀だ。

しかし、先週には容赦ない顔面パンチが飛び出した。事件が起きたのは、オーストラリア女子のサッカーリーグである『Aリーグ・ウィメン』のブリスベン・ロアーVSウェスタン・シドニー・ワンダラーズだ。

前半終了間際、ブリスベンの選手が蹴ったフリーキックがゴールラインを割り、ゴールキックかコーナーキックか議論となった。ウェスタン・シドニーのGKシャム・カミスはゴールキックだと信じてリスタートさせようとしたのだが、判定はコーナーキックに。

するとブリスベンの選手たちがカミスのところへ向かい、早くボールを寄越せと詰め寄った。しかしカミスはなかなかボールを離さず、これに腹を立てたブリスベンのライニ・フレイラーがカミスの顔面にパンチを見舞ったのだ。

そこから両軍が入り乱れる展開となり、主審はフレイラーとカミスの両方にレッドカードを提示した。

SNS上では「審判が悪い。なぜGKまでレッドカードをもらったのか理解できない」と、殴られた側のGKカミスまで退場となったことに疑問の声が出ている。なかなかボールを離さなかったカミスにも問題はあったかもしれないが、顔面を殴られてレッドカードというのも珍しい判定か。

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