「ヨーロッパで最も過大評価されているCB」 元アストン・ヴィラ指揮官がPSG主将を痛烈批判

PSGでプレイするマルキーニョス photo/Getty Images

パリのディフェンスリーダーだが

アストン・ヴィラやセルティックなどを率いた過去をもつマーティン・オニール氏はパリ・サンジェルマン(PSG)でプレイするブラジル代表DFマルキーニョス(30)を批判した。

CL準々決勝2ndレグでアストン・ヴィラに2-3で敗戦したものの、2戦合計スコア5-4で準決勝進出を決めたパリ。悲願のCL初制覇に向けて順調な歩みを見せているが、オニール氏はヴィラ戦の後、マルキーニョスを「ヨーロッパで最も過大評価されているセンターバック」と評した。

「私にとってマルキーニョスは、ヨーロッパサッカー界で最も過大評価されているセンターバックだ。私は正直にそう思う。彼は過大評価されすぎている。ボールが打ち込まれる際、彼は常にボールを見ている」

「もし私が彼の監督だったら、彼にはそこで圧倒的な存在感を示すことを期待している。彼にサイズがないことは分かっているが、それでも圧倒的な存在感を示すことを期待している。彼は言葉を伝えるという点では、非常にまともなキャプテンに違いない」(『Premier Sports』より)

パリの主将であるマルキーニョスにはもっと高いレベルでのパフォーマンスを期待しているからこそ、ヴィラ戦での出来に厳しい言葉を送ったオニール氏。3失点を許したこの試合のパフォーマンスには多くの改善点があるが、それでもチームは次のラウンドに進んでいる。現在のパリには若い選手も多く、経験豊富でリーダーシップもあるマルキーニョスの存在は欠かせない。

マルキーニョスは2013年より所属するパリで数々の国内タイトルを獲得してきたが、今シーズン欧州王者のタイトルを自身のコレクションに加えることができるだろうか。


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