名門同士の激闘はインテルに軍配!バイエルンの追撃を振り切ってCL4強進出!

ゴールを決めたラウタロ・マルティネス photo/Getty Images

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後半から点の取り合いに

16日(現地時間)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでインテル・ミラノとバイエルン・ミュンヘンが対戦し、2-2で引き分けた。

序盤から攻勢に出たバイエルンに対してインテルは自陣に守備ブロックを敷いて対抗して決定機を作らせず、前半は0-0のスコアレスに終わる。

試合は後半に入って一気に動き出す。先手を奪ったのはバイエルンだった。52分、左サイドからのクロスボールのこぼれ球をゴール前右斜め45度の位置で受けたハリー・ケインが右足でシュート。これがインテルのフェデリコ・ディマルコの股下を抜けてゴール左隅に突き刺さり、バイエルンがリードを奪う。
しかし、インテルもすぐさま反撃に出る。58分、左サイドからのコーナーキックの場面でゴール前にこぼれたボールをラウタロ・マルティネスが右足で押し込んで同点に追いつくと、その直後の61分に今度は右サイドからのコーナーキックでバンジャマン・パヴァールがヘディングシュートを叩き込み、一気に試合を引っくり返す。

後がなくなったバイエルンはセルジ・ニャブリ、ラファエル・ゲレイロを投入し、最後の攻勢に出る。すると76分、右からのコーナーキックの場面でキッカーのマイケル・オリーセが近くにいたニャブリにパスして素早くリスタートし、ニャブリは浮き球のクロスボールをゴール前へ。このボールをファーサイドにいたエリック・ダイアーがヘディングで合わせてゴールを決め、2-2の同点に追いつく。

その後バイエルンは攻め手を緩めずインテルゴールに迫ったがインテルも守護神のヤン・ゾマーを中心にした必死のディフェンスで追加点を許さず、試合は2-2でタイムアップ。2戦合計4-3でインテルが準決勝進出を決めた。

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