RIZIN、5・31に初の韓国大会開催 3連敗で崖っぷち三浦孝太の参戦が決定「相手もルールも会見で知った」「自分の足りない部分を底上げしてきた」

2連勝の後3連敗を喫した三浦 (写真:本人インスタグラムより)

父はキングカズ

RIZINが4月16日に韓国で記者会見を行い、5月31日にRIZIN初の韓国大会「RIZIN WORLD SERIES inKOREA」の対戦カードを発表した。

そして“キングカズ”ことサッカー元日本代表の三浦知良の次男で、格闘家の三浦孝太の参戦が発表された。この韓国大会では日韓戦をテーマに11試合をマッチメーク。三浦は、2015年韓国キックボクシング連盟優勝者のクォンヨンチョルと対戦する。



会見に出席した三浦は出場決定について「去年から試合のオファーがあった。RIZINの素晴らしい舞台で試合できることを嬉しく思う。良い試合をして韓国のファンを楽しませるので、ぜひ楽しみにしてほしい」と意気込みを語った。

そしてルールや相手についてはこの会見で知ったことも明かし「どんなルールでも適用できるように自分の足りてない部分を底上げしてきた。まだ1カ月半あるので、その部分を埋めていきたい」と今後の仕上げに自信を見せた。

三浦は21年大みそかに格闘家デビューし、対戦したYUSHIに鮮やかなサッカーボールキックでKO勝利を飾った。ただ22年9月にプロ2勝目を飾った後は、プロ格闘技の厳しさを味わった。

23年5月の「RIZIN.42」でMMA初参戦のYA-MANに1RTKO負け。23年大みそかではMMAデビュー戦の皇治に2RTKO負け。1年ぶりの試合となった昨年大みそかの「RIZIN DECADE」では、ブレイキングダウン出身の冨澤大智のヒザ蹴りを被弾して1R失神KO負け。3連敗で後がない状況になっている。

果たして韓国の地で強くなった姿を見せられるか期待だ。

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