2026年WBC、大谷翔平も「選んでもらえるなら」と出場への思いを口に ロバート監督も注目の発言

前回大会では胴上げ投手になった大谷 photo/Getty Images

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それでもシーズンに集中

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が日本時間17日、コロラド・ロッキーズ戦後のインタビューで、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場について言及した。

その2026年WBCをめぐっては、これまでニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが米国代表のキャプテンに就任。ロサンゼルスエンゼルスのマイク・トラウトも以前、要望があれば出場を希望することを明かしていた。ドジャースでも同様にムーキー・ベッツも出場に意欲を見せており、大谷の意向も注目された。


大谷はロッキーズ戦後に囲み取材に対応。そこで来年のWBCについて問われると「前も言った通り、選んでもらえるなら光栄なこと。まずは成績というか、立場も含めて、しっかりと今年1年、示していかなければいけないのかなと思う。本当にシーズンに集中して、その先、オフシーズンにどうなるのか」と語った。

また近年になって、多くのメジャーリーガーが出場しているWBCの現状についても触れ、「これまでも素晴らしい選手がたくさん出ていた。アメリカ代表だけじゃなくて、他の国の選手たちももちろん素晴らしい選手たちがたくさん出ている。その中でプレイできるっていうのは、個人的には特別な瞬間だったし、子供の頃から見てる中で、1つの目標にしている場所だったので、本当にプレイできて良かった」と回を重ねるごとにレベルが高まっている大会で、世界一になった喜びを改めて振り返った。

またこの日、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も自チームの選手たちのWBC出場に関する発言も行った。「我々はWBCに最も多くの選手を送り込むチームになると思う。それだけ世界最高の選手が多い。彼らが出場したいなら、もちろんサポートする」と容認の姿勢を明らかにした。

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