スケートボード、池田大亮が遠征先の台湾で不法侵入と落書きにより活動自粛 示談が成立し刑事処分はなし

世界選手権にも出場経験がある池田 photo/Getty Images

現地警察から事情聴取

ムラサキスポーツが、プロ契約しているスケートボード男子の池田大亮の活動自粛を発表した。

池田は4月6日、遠征先の台北市内で、ビルに不法侵入し、外壁やエアコン室外機、エレベーターなどにスプレーで落書きをするなどして現地警察に事情聴取を受けたと現地メディアが報道。池田本人が「酒に酔い、面白いと思ってやった」と供述したという。

それを受けて今回、所属先が以下の通り声明を発表した。

「この度の弊社契約プロスケーター池田大亮に関する報道により、関係者の皆様ならびにファンの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。本人との間で事実関係の確認を行った結果、当該事案については既に先方との示談が成立している旨の報告を受けております。しかしながら、社会的責任やモラルに反する行為があったことは事実であり、本人とも協議のうえ、当面の間、弊社ムラサキスポーツとしての活動を自粛させていただくことといたしました」

池田は2017年に行われたスケートボードの日本選手権で初代王者に輝き、その後も数々の大会で優勝。21年東京五輪に向けた強化指定選手でもあった。

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