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バイエルンDFキム・ミンジェへの批判止まず 「守備陣のアキレス腱」、「不安定要素」|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

バイエルンDFキム・ミンジェへの批判止まず 「守備陣のアキレス腱」、「不安定要素」

バイエルンのキム・ミンジェ photo/Getty Images

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インテル戦で2失点に関与

2024年4月30日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでレアル・マドリードと対戦して2-2で引き分けた。

この時バイエルンのキム・ミンジェは2失点いずれにも関与し、彼の獲得を熱望したトーマス・トゥヘル前監督(現イングランド代表監督)は、試合後に「彼は二度にわたってあまりにも相手に食いつき過ぎていた。二回目のミスの時、あんなにもアグレッシブに守備をする必要はなかった」と公の場でキムを名指しで批判し、多くのドイツメディアも重要な1stレグで勝ち切れなかった原因を作ったとしてキムを酷評した。

あれから約1年後の2025年4月16日、インテル・ミラノとのCL準々決勝2ndレグに先発したキムは、2-2で引き分けてバイエルンの準々決勝敗退が決まった試合で2失点を招いた戦犯として再びメディアからの激しい批判に晒されている。
ドイツ紙『Bild』は、16日のインテル戦でのキムについて触れた記事の中で、「昨シーズンのレアル戦以降、このディフェンスモンスターと呼ばれる男はコンスタントに周囲を納得させるような働きができていない。何度も失態を犯してきた」とキムのパフォーマンスが不安定であると指摘し、「今シーズンの大事な試合で彼が計算できる存在だったことは滅多になく、むしろバイエルン守備陣にとってのアキレス腱だった。彼は本当にバイエルンに相応しい選手なのだろうか」と厳しい批評を加えている。

また、ドイツ紙『Sport Bild』のマティアス・ブリューゲルマン記者も同紙でのコラムの中でキムについて以下のように書いている。

「2023年夏のキムのナポリからの加入は多くの人々を驚かせた。そして、多くの試合で起用されているにも関わらず彼は依然としてバイエルン守備陣の不安定要素のままだ。チーム編成を担うマックス・エバール取締役は、フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)の獲得を目指す前に守備陣の補強を優先すべきだ。以前はバイエルンが失点するのは珍しいことだったが、今では普通のことになっている。公式戦46試合で既に48失点もしている」

このキムへの激しいバッシング、当分収まる気配はない。

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