左SBのククレジャに得点を頼らないといけない状態に パルマー、N・ジャクソンのペースも上がらぬチェルシー攻撃陣の問題

チェルシーでプレイするククレジャ photo/Getty Images

ククレジャは12月から6ゴール

今季前半戦までは快調にネットを揺らしていたMFコール・パルマーも当たりが止まってしまい、FWニコラス・ジャクソンもペースが上がらない。FWクリストファー・エンクンクも得点数は増えず、チェルシーは得点を奪うことに苦労している。

17日にはUEFAカンファレンスリーグ準々決勝2ndレグでレギア・ワルシャワと対戦し、1-2で敗れた。2戦合計では4-2でベスト4進出となったわけだが、この2ndレグでチーム唯一の得点を奪ったのはDFマルク・ククレジャだった。

ククレジャは左サイドバックの選手であり、どちらかといえば堅実な守備に定評ある選手だろう。ただ、昨年12月からは今回のレギア・ワルシャワ戦を含めて6ゴールを挙げている。

リーグ戦でも12月に入ってからはブレントフォード戦、ウォルバーハンプトン戦、サウサンプトン戦、レスター・シティ戦で得点を挙げており、12月15日から数えるとククレジャがチェルシーのチーム得点ランク1位となっているのだ。

左サイドバックのククレジャの得点に頼っている現状が攻撃陣の問題を表しているとも言えるが、パルマーやジャクソンは終盤戦にもう一度ペースを上げられるだろうか。

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