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ヴィニシウスはレアルで孤立している? ムバッペら主力選手達と絶縁状態にあると現地報道|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

ヴィニシウスはレアルで孤立している? ムバッペら主力選手達と絶縁状態にあると現地報道

レアル・マドリードのヴィニシウス photo/Getty Images

自己中心的な振る舞いが原因か

16日(現地時間)、レアル・マドリードはアーセナルとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグで1-2で敗れ、2戦合計スコアでも1-5となってベスト8敗退が決まった。

シーズン開幕前にキリアン・ムバッペを加えてさらに強力になったはずの攻撃陣は連動性に欠け、プレミアの雄アーセナルにほぼ完璧に封じ込まれた。しかし、これはアーセナルの守備が堅かったということだけが理由ではなく、レアルのチーム内部の人間関係が崩壊していることも一因のようだ。

スペインメディア『Don Balon』によれば、ヴィニシウス・ジュニオールの自己中心的な振る舞いに対してキリアン・ムバッペ、ジュード・ベリンガム、オーレリアン・チュアメニ、ダニ・セバージョス、ルカ・モドリッチの5選手が反発し、ヴィニシウスとの関係が極度に悪化しているという。現在ヴィニシウスと付き合いがあるのは彼と同じブラジル出身のロドリゴやエンドリッキだけで、チーム内で孤立しているとも同メディアは伝えている。

しかし、ヴィニシウスは2027年6月末までレアルとの契約が残っていて、さらに、複数のスペインメディアによればレアル首脳陣がヴィニシウスの移籍について3億ユーロ(約485億円)以上のオファーでなければ容認しない方針を固めているとされることから、今年夏に同選手が移籍する可能性は低いと見られている。

そうであれば進退問題が取り沙汰されているカルロ・アンチェロッティ監督、もしくは彼が退任した後で来る人物がこの問題に対処しなければならないが、それは誰が監督であったとしても難しいかもしれない。

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