クロップのレアル指揮官就任話に代理人が反応「欧州トップクラブから問い合わせが続いていると承知している」

現在は監督業を離れているクロップ氏 Photo/Getty Images

「来シーズンの就任はない」

先日、レアル・マドリード監督として現場復帰するとの噂が流れたユルゲン・クロップ氏。現在はレッドブルのグローバルサッカー部門責任者としての職務についているが、ブラジル『UOL』は、同氏がレッドブルでの自身の役割に疲れ果て、不満を抱いていると報じた。また、スペイン『SPORT』などは同氏がレアルの次期指揮官に就任する可能性があると報じた。

そんななか、クロップ氏の代理人マーク・コシケ氏は、こうした噂を否定。レッドブルで幸せであると独『sky sports』で主張した。

「欧州のトップクラブやいくつかの連盟から、クロップ氏に関する問い合わせが続いていると承知している。しかし、彼は来シーズン、監督に就任するつもりはない。レアル・マドリードでもブラジル代表でもだ」

「ユルゲンはレッドブルのグローバルディレクターとしての役割に満足しており、現在は契約が残っているので、これ以上言うことはない」

火消しに動いたコシケ氏。おりしもチャンピオンズリーグの準々決勝でレアルがアーセナルに敗れたタイミングだったため、噂が大きくなった面もあるだろう。今のところは、クロップの現場復帰の可能性は薄いようだ。

しかしコシケ氏が言及したのは、あくまで「来シーズンはない」ということだ。問い合わせが続いていること自体は事実であるようで、今後も引き続きクロップの現場復帰の話は出てくるだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.304 Jリーグ新時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ