日本人世界王者が独占するバンタム級、WBA王者・堤がWBO王者・武居に統一戦を呼びかける 同日にはWBC王者・中谷とIBF王者・西田の統一戦が決定

井上拓真に勝利しWBA王者となった堤 (写真:本人インスタグラムより)

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武居も反応

WBA世界バンタム級王者・堤聖也が18日、自身のXでWBO世界同級王者・武居由樹との王座統一戦を呼びかけるポストをした。

堤はその投稿で「流れを見れば、ここでWBA×WBOをやるのが一番いい。何が良いって、価値と盛り上がりが最高潮で交わるタイミング。互いの事情もあるし、すんなりはいかないけど、良いんじゃないんでしょうか。個人の感情を抜きにそう思っております」と綴ると、武居が「自分はなんでもいいっすよ」とリポスト。互いの意思が交錯したことで、その実現を期待するファンの間で大きな話題となっている。

堤が”流れ”と表現したのは、同日に発表された同級のWBC王者・中谷潤人とIBF王者の西田凌佑の統一戦を意識してのこと。
武居の返答を受けて、堤は「チャンプ!  ご自身の防衛戦前に気を煩わせるようなことに巻き込んでしまい、すみません。反応してくれてありがとうございます!  この時代にボクシングできているからには、最高に楽しみましょう」と返した。

堤が指摘したその武居の防衛戦は5月28日に、同級8位のユッタポン・トンディと相見える。武居には自身と同様にキックボクシングから転向し、世界王者まで目前のところにいる那須川天心との対戦も期待されるだけに、今後どのような展開になるか注目だ。

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