キャリアハイ復帰弾の三笘は地元紙最高評点 チームは不調も日本人FWの評価は落ちず「価値ある得点」

パスを左足できれいに合わせた三笘 Photo/Getty Images

今季8得点目

プレミアリーグ第33節、三笘薫擁するブライトンはアウェイでブレントフォードと対戦したが、2-4と敗れた。

立ち上がりからゴールに迫ったのはホームのブレントフォード。9分にミッケル・ダムスゴーのパスからブライアン・エンベウモがさっそくゴールを奪う。ブライトンはダニー・ウェルベックのゴールで前半終了間際に同点とするも、後半に再びエンベウモ、そしてヨアネ・ウィッサにゴールを奪われ、さらにジョアン・ペドロがレッドカードを受けて10人となってしまう。途中出場の三笘が一矢報いるも、全体的に低調なパフォーマンスで敗戦となった。

地元メディア『Sussex World』のレーティングでは、守備陣の多くが「5」、カルロス・バレバやヤンクバ・ミンテが「6」に留まるなか、途中出場ながら三笘がウェルベックと並ぶチーム最高の「7」を獲得。「ヒンシェルウッドの美しいパスから得点を決め、3-2とした。ベンチからの出場ながらインパクトを残しただけに、価値ある得点だ」と評された。

5試合未勝利と足踏みを続けるチームのなかで評価を落とさなかった三笘。これでキャリアハイとなる8得点を記録し、二桁ゴールも目前に迫りつつあるが、シーズン最終盤でギアを上げていけるだろうか。





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