ニコ・オライリーはすっかり頼りになる存在に ペップ・シティで定位置確保近づく20歳が過ごす充実な日々「まるで夢が叶ったような気分」

評価をどんどん上げるオライリー photo/Getty Images

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エヴァートン戦では決勝ゴール

マンチェスター・シティでプレイする20歳のニコ・オライリーは試合を経るごとにパフォーマンスを上げつつある。

2024年8月のコミュニティ・シールドでトップチームデビューを飾ったオライリーはここまで公式戦14試合で5ゴール2アシストを記録。現在リーグ戦4試合連続でスタメン出場を果たしており、プレミアリーグ2試合連続でゴールを挙げている。

トップチームでは左SBでの起用が多いオライリーは、身長は193cmとフィジカル面でも強く守備でも奮闘しているが、本職は中盤ということもあって攻撃面でより存在感を発揮している。
今節は攻めあぐねていた中で、決勝点となるゴールをオライリーは決めたが、慣れないポジションを任されている中で充実した日々を送っているようだ。

「プレミアリーグで2ゴール目だなんて、最高の気分だよ。ファンたちのもとへ駆け寄って祝ったときの感覚は、本当に素晴らしいものだった。信じられないほどだ。まるで夢が叶ったような気分だよ」

「でも、これはまだ始まりに過ぎない。これからも続けていく必要がある。新しいポジションに適応するのは大変な挑戦だけど、(左サイドバックのプレイを)楽しんでいるよ。でも、毎日学んでる最中だよ。試合に出場できる時間が取れて嬉しい」(クラブの公式サイトより)

ここ数試合印象的なパフォーマンスを見せ、定位置確保が近づきつつあるオライリー。シティとの契約延長も順調だと考えられており、これから長年にわたってクラブを支えることが期待されるが、若き逸材はどんな選手へ成長を遂げるのか、楽しみだ。


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