バルセロナに激震…… レヴァンドフスキが負傷で国王杯決勝&CL準決勝インテル戦を欠場か

負傷したレヴァンドフスキ photo/Getty Images

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セルタ戦で78分に負傷交代

ラ・リーガ第32節でセルタと対戦したバルセロナ。フェラン・トーレスのゴールで先制したバルセロナだったが、その後立て続けに3ゴールを許してしまう。それでもバルセロナはダニ・オルモとハフィーニャがゴールを決め、同点に持ち込むと、最後は後半ATにハフィーニャがPKを沈め、4-3の逆転勝利を飾った。

勝負強さを見せつけたバルセロナだったが、この試合には不安も残った。その理由はストライカーのロベルト・レヴァンドフスキが78分に負傷交代を強いられたからだ。

左ハムストリングを痛め、交代を要求した同選手だが、スペイン『MUNDODEPORTIVO』は約2~3週間の離脱になるだろうと報じている。バルセロナは26日にレアル・マドリードとのコパ・デル・レイ(国王杯)決勝があり、さらに30日にはCL準決勝1stレグ・インテル戦を控えているが、これらを欠場する見込みだという。
今シーズン、ハンジ・フリック新体制の下、3冠を目指しているバルセロナ。今節の逆転勝利はリーグ優勝に近づくものであるが、カップ戦の大一番をストライカー不在で戦い抜く必要があるようだ。

レヴァンドフスキの代わりが予想されるフェラン・トーレスも今シーズンは公式戦40試合で17ゴール4アシストと好調を維持しているため、極端にチームバランスが崩れることはないかもしれないが、ストライカーの離脱は大ダメージだ。

バルセロナはここからタイトルがかかる重要な試合が続くが、レヴァンドフスキ離脱のピンチを乗り越えることができるか。


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