フェルスタッペンがサウジで今季2度目のPP ノリスがクラッシュ、角田はトップ10入り

決勝に注目が集まる Photo/Getty Images

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予選で明暗が分かれた

サウジアラビアGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが僅差の接戦を制し、今季2度目のポールポジションを獲得した。一方、ランド・ノリス(マクラーレン)はQ3でクラッシュを喫し、10番手からのスタートとなる。

フェルスタッペンは、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)をわずか0.01秒上回る1分27秒241のタイムで首位を奪取。レース後、「ここでポールポジションを取れるとは思っていなかった。夜になるとマシンが生き生きとしてきて、ドライブがずっと楽しくなった。グリップが効いていた。とても満足している」と語った。

3番手にはメルセデスのジョージ・ラッセルが入り、4番手はフェラーリのシャルル・ルクレール。以下、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、角田裕毅(レッドブル)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)と続いた。
Q3序盤、ピアストリが先に好タイムを記録した直後、ターン5でノリスが縁石に乗り上げてスライド、左側を壁に激しくヒットし赤旗中断に。ノリスは無事だったが、無線で「自分はバカだ」と悔しさをにじませた。

ピアストリは「マックスは良い仕事をした。彼らにとってまたしても高速サーキットで成功を収めているようだ。厳しいレースになるだろう。タイヤは昨年よりも柔らかいので、それが我々に有利に働くかどうか見てみよう」とコメント。ノリスもマシンのレースペースに希望を託し、ダメージを最小限に抑える戦いを強いられる。

決勝は上位勢の接戦が予想され、タイヤマネジメントが勝敗の鍵となりそうだ。

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