中谷潤人VS 西田凌佑の2団体王座統一戦、勝者は3本目の「ザ・リング」ベルトも獲得 渡米前の中谷は「モチベーションになる」と決意新たに

リング誌のP4Pランキング8位の中谷 photo/Getty Images

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世界が注目する統一戦

創刊100年以上の歴史があるボクシング専門誌『The Ring 』が、WBC世界バンタム級王者・中谷潤人対IBF同級王者・西田凌佑の2団体王座統一戦の勝者に、ザ・リング選定ベルトを贈呈することを発表した。

同誌が選ぶバンタム級のランキングでは、1位が中谷、2位が西田となっているために、この頂上決戦がボクシングの本場米国でも大きな注目を集めており、同ベルトを贈呈するほどの価値があると認識されているこも窺わせる。

近年の日本人ボクサーでは、元WBC世界バンタム級王者山中慎介氏、元WBA、IBF世界ライトフライ級統一王者・田口良一、元世界2階級制覇王者・京口紘人、4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥らが保持している。
この知らせを受け、中谷は合宿地であるロサンゼルスへ飛ぶ前に取材に対応し「モチベーションになる。このベルトはあとからついてくるもので、1つの励みになる。全力で合宿していきたい」と語った。30戦無敗のWBC王者は、15歳から師事するルディ・エルナンデス・トレーナーのもとで、これから約1カ月かけてベストコンディションに仕上げていく。

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