日本卓球協会、賭博行為で書類送検の丹羽孝希に資格停止6カ月の処分 千葉簡裁から罰金10万円は納付済み

リオ五輪では男子団体銀メダルを獲得した丹羽 photo/Getty Images

2023年に行った違法行為が発覚

日本卓球協会は20日、21年東京五輪男子団体銅メダルの丹羽孝希が、海外オンラインカジノサイトで賭博を行い書類送検された件に関する処分を発表した。

処分の内容は、資格停止6カ月で、協会が指定するコンプライアンス研修の受講及びレポートの提出が科せられる。日本卓球協会はそれに合わせて「これまで以上に定期的なコンプライアンス研修教育を充実させ、再発防止に努めると共に公益法人としての社会的責任を果たして参ります」と声明を出した。

丹羽は2023年にオンラインカジノサイトにアクセスした上で、スポーツの勝敗を予想する賭博をしたとして2025年1月下旬に書類送検。千葉簡裁から罰金10万円の略式命令を受け納付を行った。また所属していたTリーグの岡山リベッツからは判明した翌日に契約解除となっていた。

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