マンUを離れて3年半 今季は12ゴール9アシストとイングランド2部で完成の時を迎えた快速ウイングへの期待「ついに躍進を遂げた」

リーズで活躍するダニエル・ジェイムズ photo/Getty Images

来季プレミアで見たい選手

マンチェスター・ユナイテッドを離れてから3年半。当時は粗削りなところもあったスピードスターは、リーズ・ユナイテッドでウイングとして完成の時を迎えた。

イングランド2部で首位に立ち、プレミア昇格へ歩みを進めるリーズで主力となっているウェールズ代表FWダニエル・ジェイムズだ。

ジェイムズは2019年にスウォンジーからマンUへ移籍し、2年間プレイした。縦への爆発的なスピードがジェイムズの魅力であり、マンUでも積極的な仕掛けを見せていた。

しかし、まだアタッカーとしては完成されていなかった。物足りなかったのは、得点力の部分だろう。

あれから3年半が経過し、リーズではその部分も磨いてきた。昨季はイングランド2部で13ゴール7アシスト、今季もここまで12ゴール9アシストと圧巻の活躍で、チームの主力となっている。

このまま昇格を勝ち取り、来季プレミアの舞台で戦えるとなれば面白い。英『Football League World』も「数年の停滞を経て、ついに躍進を遂げたようだ。彼がチームの昇格に貢献し、来季プレミアでこのパフォーマンスを継続できれば興味深い」と期待をかけている。

27歳と中堅世代を迎え、完成の時を迎えたジェイムズはプレミアリーグの舞台でもゴールを量産できるだろうか。リーズ成功のカギを握る選手だ。

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