大谷翔平、産休明けで3打数無安打、それでも四球を選び勝利に貢献 ロバーツ監督は「少し力みがあった」

第一子となる女の子が生まれた大谷 photo/Getty Images

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きっちり仕事

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が日本時間21日、敵地開催のテキサス・レンジャーズ戦に1番・DHで先発出場した。産休明け初戦となったこの日は、3打数無安打と快音は響かなかった。

それでも大谷は、0-0の8回、無死一塁の場面で迎えた第4打席に、日本ハム時代の同僚でもあったクリス・マーティンから、選球眼の良さを発揮して四球を選び取った。そして1死一、三塁となり、フレディ・フリーマンの左犠飛で先制。ドジャースはその1点を守り切って勝利した。

大谷は初回の第1打席は外角のスプリットを打たされ二ゴロ。3回の第2打席は同じくスプリットで空振り三振。5回の第3打席はカットボールで一ゴロに倒れた。試合後、大谷の取材対応はなく声を聞くことはできなかった。
デーブ・ロバーツ監督は、大谷の打撃について「ちょっと強引だった。2日間の休みがあったせいかもしれない。今日は少し力みがあったように見えた」と語った。

次戦は23日にカブス戦を控え、今永昇太投手の先発が濃厚。今季2度目の対決でどのようなバッティングを披露するか注目だ。


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