角田夏実が「身体中痛すぎて起きれません」とSNSを更新 前日、無差別の全日本女子に出場し37キロ差の相手に何度も巴なげをトライ

鍛え抜かれた肉体を持つ角田でも疲労困憊した過酷な大会 (写真:本人インスタグラムより)

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軽量級ながら2勝の大健闘

女子48キロ級パリ五輪金メダリストの角田夏実が21日、インスタグラムのストーリーズを更新し、前日に出場した皇后杯全日本女子選手権への想いと、応援してくれたファンへの感謝を言葉にした。

今回、角田は自身がタグ付けされた女子63キロ級で活躍する堀川恵の投稿を引用する形で「応援に駆けつけてくれた方、応援してくれた方、本当にありがとうございました。もっと戦いたかった、悔しいです…。でもとてもいい経験ができました!」とコメント添えた。

角田は4年ぶりに体重無差別の過酷な全日本女子に出場し、戦った3試合全て自身の階級より上の選手に挑み、2勝して3回戦まで進出した。1回戦では体重差が37キロもある相手と戦い、何度も巴なげを仕掛け、勝利。金メダリストとしての実力を披露した。
それでも3回戦で敗退すると、試合後には悔しさを露わにした。そして引退の言葉を口にしつつも、まだまだ柔道競技を第一線で戦いたいという反骨心を見せた。

しかし体重差のある相手と戦ったことは想像以上に肉体へのダメージが大きかったようだ。角田は堀川の投稿を引用したストーリーズで、感謝と想いを込めた文章に付け足すように「身体中痛すぎて起きれません…笑」とも綴った。ひとまずは疲労回復に努めて欲しいところだ。

またそのポストに続く形で、角田は皇后杯と書かれたビジョンの前で笑顔を見せるショットも公開。その笑顔には充実感も窺える。果たして彼女が今後どんなキャリアを歩んでいくのか注目される。

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