CL出場権獲得に向け“負けられない”大一番へ アストン・ヴィラ戦を前にシティ指揮官が意気込み 「これは決勝戦であり、我々にはファンの力が必要」

マンCの指揮官ペップ photo/Getty Images

勝ち点差は1ポイント

マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラはプレミアリーグ第34節アストン・ヴィラ戦への意気込みを語った。

日本時間の23日の早朝に今節を迎える両者だが、この試合はCL出場権を獲得する上で重要な戦いになる。現在シティは勝ち点58で5位につけているが、ヴィラは勝ち点57で7位となっており、この試合の結果で順位が入れ替わる可能性がある。

ホームのシティにとって勝てなければいけない試合だが、相手は強豪のヴィラだ。CL準々決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)に敗戦したものの、ヴィラは善戦し、前節はニューカッスルを相手に4-1の快勝を飾っている。

そんなアウェイチームをペップは警戒しており、ホームサポーターの声援の力も借りたいと語った。

「彼らはチャンピオンズリーグ出場権獲得の有力候補だ。友人のルイス・エンリケ(PSG監督)との試合を見ればわかるだろう。本当に、本当に感動したよ。彼らは低い位置でのブロックを敷きプレイすることもできるけど、攻めることを決めたら、持っている武器、スピード、セットプレイを駆使して、すごく組織的にプレイするんだ」

「これは決勝戦であり、我々にはファンの力が必要だ。ファンは来シーズンもチャンピオンズリーグに出場したいと願っているし、できれば最初の1分から我々を助けてくれるはずだ。時々、プレイが雑になったり、調子が悪かったりするけど、今はみんなの応援が本当に必要なんだ。大声で応援して、ずっとそばにいてほしい。だって、これは我々にとって絶対に負けるわけにはいかない試合だからね」(英『90min』より)

今シーズンは不安定な戦いを続けるペップ・シティだが、来シーズンのCL出場権だけは逃してはならない。今節のヴィラ戦は大きな試練となるが、勝ち点3を獲得することはできるだろうか。

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