ドルトムント時代のハーランドをも上回るブンデスリーガ《60戦60ゴール》の脅威 ようやくケインに見えてきたリーグタイトル

バイエルンでゴールを量産するケイン photo/Getty Images

驚異的なペースでネットを揺らしてきた

バイエルンはチャンピオンズリーグこそ準々決勝で惜しくもインテルに敗れてしまったが、国内リーグの方では快調だ。昨季王者レヴァークーゼンが勝ち点を取りこぼす中、バイエルンは19日にブンデスリーガ第30節でハイデンハイムを4-0で粉砕。

そしてこのゲームで1ゴールを挙げたFWハリー・ケインは、これでブンデスリーガ通算60ゴールを達成した。しかもケインは60試合で60ゴールに到達しており、このペースは驚異的だ。

ブンデスリーガ公式によると、60試合での60ゴールはドルトムントでプレイした現マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドの65戦60ゴールをも上回り、ブンデスリーガ史上最速の数字だという。

ケインは2023年夏にトッテナムからバイエルンへ移籍したが、昨季はチームタイトルを獲得できなかった。それだけに今季への思いは特別強かったはずで、ブンデスリーガの方は優勝に王手をかけている。DFBポカールとCLは落としたものの、ケインがトッテナム時代から望み続けてきたリーグタイトル獲得はほぼ確実だ。

ブンデスリーガ60試合で60ゴールを奪うケインはそのタイトルを獲得するにふさわしい点取り屋であり、ブンデスリーガ最強のストライカーとしてリーグタイトル獲得へ近づいている。

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