ジャカが「第二のキャリア」へ本格始動 サッカー引退後の人生に備えて“ある会社”の経営に挑戦

レヴァークーゼンのジャカ Photo/Getty Images

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華麗なる転身

元アーセナルMFグラニト・ジャカが、ピッチ外での新たな挑戦として、自身が共同設立したファッションブランド「Grajo」の運営を全面的に引き継いだことが明らかとなった。『THE Sun』が報じている。

現在バイヤー・レヴァークーゼンに所属し、ブンデスリーガとDFBポカールの2冠を達成したスイス代表MFは、本格的にファッション業界での活動を始動させた。ジャカは「私が全面的に指揮を執り、将来に向けて全力で取り組むことで合意した」と発表。「ストリートウェアだけでなく、エレガントなスタイルを好む顧客にも対応したい。快適さと洗練の間の幅広いスタイルを追求している」とブランドの方向性を語った。

現在はオンライン販売が主軸だが、将来的には実店舗のオープンも検討中。製造工程にも深く関わり「ソーシャルメディアを中心に、ヨーロッパとアメリカの両方で定着していきたい」と充実感を示した。
ジャカは2016年にボルシアMGからアーセナルへ移籍し、通算297試合に出場。2度のFAカップ制覇を経験し、2023年にレヴァークーゼンへと新天地を求めた。スイス代表としても135キャップを記録し、歴代最多出場選手となっている。

「妻のレオニータは私のファッションとスタイルを全面的にサポートしてくれている。それは私にとって大きな意味がある」と語った32歳は、フィールドの外でも自らの存在感を発揮し始めている。





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