今季のミランに残る最後の希望 R・レオンがこだわるコッパ・イタリア制覇「トロフィーを持ち帰るんだとの思いを胸に」

ミランでプレイするレオン photo/Getty Images

今夜運命のインテルとの2ndレグへ

シーズン途中に3バックへとシステムを変更し、前節はウディネーゼを4-0で撃破するなど復調を感じさせたミラン。しかし今節はアタランタに0-1で敗れてしまい、現在セリエAでは9位に沈んでいる。4位ボローニャとは9ポイント差がついており、リーグ戦でのトップ4入りは望み薄だろうか。

ミランの10番を背負うFWラファエル・レオンが今季最後の希望と語るのは、準決勝まで進んでいるコッパ・イタリアだ。

ミランは準決勝で宿敵インテルと戦っており、今月初めに行われた1stレグは1-1で引き分けている。23日には勝負の2ndレグが控えており、レオンは何としてもコッパ・イタリアのトロフィーを手にしたいと語る。

「決勝に進出し、サポーター全員に喜んでもらえるよう全力を尽くさないといけない。サポーターだけでなく、僕たちも喜びを必要としている。今季は非常に厳しいものだったからね。他に言うべきことはあまりない。勝利への強い決意を持ち、このトロフィーを持ち帰るんだとの思いを胸に刻まないとね。(コッパ・イタリアは)シーズンの行方を左右する非常に重要なものだ。今季を変える最後のチャンスがあるんだ」(『DAZN』より)。

同大会を制したクラブは、来季のヨーロッパリーグ出場権を確保できる。その意味でも重要なゲームとなるが、まず準決勝2ndレグでライバルのインテルを撃破できるのか。今季のミランに残った最後の希望だ。

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