上田は伝説FWファン・ペルシーの指導でどう変わるか 上田も子供の頃に憧れていたと明かす「監督の言葉は胸に響きます」

フェイエノールトでプレイする上田 photo/Getty Images

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フェイエノールトのエースになれるか

今季途中より、フェイエノールトの指揮官に元オランダ代表のレジェンドFWであるロビン・ファン・ペルシーが就任した。これで期待されるのは、やはり日本代表FW上田綺世の育成だろう。

2023年よりフェイエノールトでプレイする上田は、怪我もありながら今季は全コンペティション合わせて7ゴールを奪っている。昨季は絶対的エースのサンティアゴ・ヒメネスがいたが、今冬にはヒメネスも退団。上田はフェイエノールトのエースになることが求められている。

ファン・ペルシーも上田に期待を寄せているようで、レジェンドFWの下でどう成長するのか非常に楽しみだ。上田自身も『Voetbal International』に対し、子供の頃からファン・ペルシーのファンだったと語っている。
「子供の頃、監督の大ファンでした。フェイエノールトに加入した際に、ユースチームのコーチを務めていた監督の姿を見て、本当に凄いことだと思いました。彼が僕の監督になってくれたことは本当に特別なことです。監督の言葉は胸に響きます。監督は主にチーム全体のことを気にかけてはいますが、時々どういう動き出しをすればいいのか、貴重なアドバイスをくれます。一緒に仕事を重ねていけば、もっと関係性も深まっていくと思いますし、それを楽しみにしています」

得点こそ奪えていないが、上田はリーグ戦直近2試合でも先発に入っている。来季はエールディヴィジ二桁得点を狙うシーズンとしたいところで、上田の覚醒は日本代表にとっても大きなプラスとなる。

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