アントニーとのトレードを画策? マンUはチェルシーやリヴァプールらも狙うベティスの19歳MF獲得に興味か

ベティスで輝くアントニー photo/Getty Images

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徐々にリーグ戦での出場機会が増えている

マンチェスター・ユナイテッドはレアル・ベティスでプレイするU-19スペイン代表MFヘスス・ロドリゲス(19)の獲得に興味を持っているようだ。英『Football 365』が報じている。

2023年10月に同クラブのトップチームに昇格を果たし、今シーズンリーグデビューも飾った同選手は徐々に出場時間を伸ばし、ここまではリーグ戦16試合に出場し、スタメンは11回。その中で1ゴール1アシストを記録している。

UEFAカンファレンスリーグでも7試合中5試合でスタメンを飾り、1ゴールを記録する19歳はビッグクラブからも関心が寄せられるようになり、チェルシーやリヴァプール、アーセナルらが獲得に興味を持っていると考えられている。
そんななか、ユナイテッドは現在ベティスへレンタル中のアントニーを契約に組み込むことで19歳のロドリゲスを獲得したいと計画している模様。アントニーは今冬ベティスにレンタル移籍にて加わったが、スペインでは公式戦17試合で5ゴール4アシストを記録しており、絶好調だ。

ベティスは来シーズンもアントニーを引き留めることに熱心のようだが、ユナイテッドは少なくとも5000万ユーロ(約81億円)を要求すると報じられており、高額な移籍金がネックになっていた。しかしユナイテッドはロドリゲスを交渉に含めるのであれば、アントニーの移籍金を大幅に下げる用意があるようだ。

ベティスとしてアントニーを獲得したいところだが、将来有望な19歳を売却するかどうかの決断を今夏迫られる可能性があるとのこと。

既存戦力の売却と新戦力の獲得を並行して行うユナイテッドは慌ただしい夏を送ることが予想されるが、アントニーの去就はいかに。


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