佐野海舟、堂安律がブンデスリーガ年間ベストイレブンの候補者に 豪華メンバーを退け選出なるか

マインツで活躍する佐野海舟 photo/Getty Images

ともに今シーズンは大活躍

23日(現地時間)、ブンデスリーガは公式ホームページ上で今シーズンのベストイレブンを決めるファン投票の受付を開始した。ブンデスリーガによってポジション別に選ばれた候補者の中から投票で選出者を決める方式で、ミッドフィールダー部門では佐野海舟(マインツ)と堂安律(フライブルク)が候補者に入っている。

佐野は昨年夏に鹿島アントラーズからマインツに移籍したため今シーズンがブンデスリーガ1年目だが、ウニオン・ベルリンとの開幕戦戦からここまでリーグ戦全試合に先発出場。鹿島時代から持ち味だった対人守備の強さはドイツでも際立っていて、前節までのデュエル勝利数はリーグ6位となる321回を記録するなど今シーズンのマインツの躍進を主に守備面で支えてきた。

一方、堂安も今シーズンはフライブルク移籍後では最高とも言える充実したシーズンを過ごしている。前節ホッフェンハイム戦のゴールも含めてここまで9ゴール8アシストをマークしていて、残り4試合で自身初となる二桁ゴール二桁アシスト達成も十分に射程圏内に収めている。堅守速攻型のフライブルクで攻撃に変化を加えられる堂安はチームにとって替えの利かない選手であり、ブンデスリーガの公式サイト上でも今シーズンの活躍について以下のように紹介されている。

「フライブルクの今シーズン最多得点ゲームとなったブレーメン戦(5-0)でドウアンは2ゴールを決めて勝利に大きく貢献した。その継続性のあるパフォーマンスと多彩なプレイスタイルが彼を年間ベストイレブンの候補者にした」

ファン投票は、27日19時59分まで。果たして佐野と堂安は年間ベストイレブンに選ばれるのだろうか。

年間ベストイレブンのミッドフィールダー部門の候補者は以下のとおり。

ナディーム・アミリ(マインツ)
トム・ビショフ(ホッフェンハイム)
堂安律(フライブルク)
ヴィンチェンツォ・グリフォ(フライブルク)
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)
ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)
パウル・ネベル(マインツ)
マイケル・オリーセ(バイエルン・ミュンヘン)
アラサヌ・プレア(ボルシアMG)
佐野海舟(マインツ)
イェンス・ステージ(ブレーメン)
アンジェロ・シュティラー(シュツットガルト)
フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)
シャビ・シモンズ(ライプツィヒ)
グラニト・ジャカ(レヴァークーゼン)

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