ドルトムントTOP4入りは全てギラシにかかっている シャヒン解任からの“18試合で15ゴール”を挙げる絶対的点取り屋

ドルトムントで活躍するギラシ photo/Getty Images

ニコ・コバチ体制でもゴール量産中

20日にブンデスリーガ第30節でボルシアMGを3-2で撃破し、何とか7位まで順位を上げてきたドルトムント。4位ライプツィヒとは4ポイント差となっていて、まだトップ4入りを狙うことはできる。

今季のドルトムントはシーズン途中に指揮官ヌリ・シャヒンを解任するなど難しいシーズンになっているが、その状況下でトップ4フィニッシュできれば合格点と言えるだろうか。

『ESPN』は、全てはFWセール・ギラシにかかっているとエースを称賛する。シーズン途中からはニコ・コバチを指揮官に迎えているが、同メディアはコバチ最大の功績としてギラシの能力を最大限活かしている点を挙げている。

ギラシは前述のボルシアMG戦でも1ゴールを挙げているが、シャヒンが解任されてからの18試合で15ゴールを挙げている。シャヒン体制では23戦14ゴールとなっていたため、得点数は上回っていることになる。

ベスト4進出とはならなかったが、ギラシは15日に行われたバルセロナとのチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグでもハットトリックを達成している。シンプルにギラシの得点力を活かすコバチの判断は正しいものと言えよう。

もちろんギラシの個人能力の高さも見事であり、チーム状況が不安定な中で圧巻の働きを続けている。昨季もシュツットガルトのエースとしてブンデスリーガで28ゴールを挙げていたが、もっと評価されるべき点取り屋と言えそうだ。

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