重岡銀次朗、「TKOで負けたのでやり返す」とリベンジ誓う 王座に返り咲く一心で過ごした10カ月間、肉体強化も

兄・優大の悔しさも背負って戦う銀次朗 (写真:本人インスタグラムより)

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仕上がり順調

前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗が23日、都内の所属ジムで公開練習を行い、5月24日に開催される現王者ペドロ・タドゥラン戦に向け、順調な仕上がりをアピールしhた。

当時王者だった重岡は、昨年7月の防衛戦でタドゥランに9回2分50秒TKO負け。王座陥落し今回が約10カ月ぶりのダイレクトリマッチとなる。

リベンジの機会については「こんなに早くチャンスをいただけたことに感謝」と述べ、この10カ月間は王座に返り咲く一心で過ごしてきたことも口にした。

そのためにこれまで行ってなかったスパーリング動画撮影を行い、構えを修正。早朝のロードワーク後には自重での筋力トレーニングなど、必要と思われることはなんでも取り入れた。その成果で重岡は体が強くなり、気持ちにも余裕が生まれたとも語った。
この日、公開したスパーリングでは、課題としていたディフェンスの上達を感じさせた。そして上下に散らすパンチの技術の高さは健在。重岡は負けられない一戦に向け「TKOで負けたので、やり返したい思いが当然ある。12ラウンド戦うことも想定しつつ、どこかで倒しにいくつもり」とリベンジを誓った。

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