スピードスケート、日本のエース高木美帆が4年連続で最優秀選手に送られるJOC杯を受賞 来年2月の五輪に向け、重要なシーズンオフにバージョンアップ宣言

五輪3大会で金2つ、銀4つ、銅1つ獲得している高木 photo/Getty Images (写真:本人インスタグラムより)

続きを見る

1000mは敵なし

スピードスケート女子、日本のエース高木美帆が、都内で開かれた日本スケート連盟の表彰式に出席し、最優秀選手に送られるJOC(日本オリンピック委員会)杯を4年連続で受賞した。

表彰式の壇上で、高木は「たくさんの方の支えがあるからこそ活躍できている。それで成り立っている成績だと強くかみしめた」と感謝の言葉を述べた。

今年の世界距離別選手権1000メートルでは2連覇。同種目では2022年冬季北京五輪では金メダルを獲得しており、得意の距離。2026年ミラノ・コルティナ五輪でも金メダル候補筆頭だ。
また2018年平昌五輪、2022年冬季北京五輪で銀メダルだった1500メートルでも、その次回大会こそは金メダル獲得を目標としている。

ただ同種目の世界距離別選手権での結果は4位。迷いがあったことを明かしていた高木だったが、この日の壇上では今後は自分の体の使い方をもう一度見つめ直すこと、また今までやってきたことをさらにバージョンアップさせることを誓った。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.304 Jリーグ新時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:ALL SPORTS

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ