PSGには“ワールドクラス”の司令塔がいる! エンリケ監督も絶大な信頼を置くヴィティーニャの影響力 「中盤で彼より優れた選手はいない」

PSGの司令塔ヴィティーニャ photo/Getty Images

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欠かせない選手

首位を独走し、早々にリーグ・アン4連覇を決めた今シーズンのパリ・サンジェルマン(PSG)。CLでも準決勝に残るなど、3冠の可能性を残すルイス・エンリケのチームは歴代最強クラスとも言われている。

ここまで公式戦43試合で32ゴール11アシストと大暴れのウスマン・デンベレや今冬に加入し、すぐさまフィットしたクヴィチャ・クワラツヘリアらに注目が集まりがちだが、このチームをコントロールする司令塔の存在も忘れてはならない。ヴィティーニャだ。

2022年にポルトからやってきた同選手はPSGの中盤を統べる1人で、エンリケが指揮官に就任して以降、着実な成長を見せている。中盤でリズムを作ることはもちろんだが、チャンスメイク、そして今季7ゴールを挙げる得点力も魅力の1つだ。
ハードワークもできる25歳はエンリケ率いるPSGの頭脳とも言える存在で、指揮官は同選手を英『Sky Sports』にて「彼は間違いなく、そのポジションでは世界最高の選手の一人だ。中盤で彼より優れた選手はいないと思う。私が間違っている可能性はあるが、間違えることは滅多にない」と称賛している。

3トップの爆発力はPSGの大きな武器だが、その後ろにヴィティーニャやジョアン・ネヴェス、ファビアン・ルイスらがいることも大きく、中盤のクオリティも世界トップレベルだと言えるだろう。

初のCL制覇も狙える強さを今シーズンのPSGは見せているが、そんなチームをコントロールするヴィティーニャはもっと称賛を集めるべき選手の1人かもしれない。

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