リーグ戦ここ5試合は出番なし マンCへと移籍したウズベキスタンの才能フサノフはポジションを掴めるか

今冬マンCへ加わったフサノフ photo/Getty Images

今は忍耐の時

今冬にフランスのRCランスからマンチェスター・シティへと移籍したウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・フサノフは、ポジションを勝ち取っていけるだろうか。

マンCでの立ち上がりは決して悪いものではなく、指揮官ジョゼップ・グアルディオラは移籍早々からフサノフをセンターバックでスタメン起用してきた。

しかし、リーグ戦直近5試合は出番なしだ。仏『Foot Mercato』もこの変化を気にしているが、1つは若いニコ・オライリーの台頭だ。ここ最近はオライリーが左サイドバックに入っていて、これまで左サイドバックに入ることが多かったヨシュコ・グヴァルディオルをセンターバックに回すケースが続いているのだ。

センターバックはルベン・ディアスとグヴァルディオルが組んでおり、その影響でフサノフがベンチとなっている。もちろんフサノフは冬に加入したばかりということもあり、焦る必要はない。ただ、グアルディオラがセンターバックに求めるものは多い。

フサノフ最大の武器はサッカー界トップクラスと言える爆発的なスピードにあり、それはプレミアでも武器となるだろう。しかし、フィジカル能力だけではマンCのセンターバックは務まらない。同メディアはフサノフに忍耐が必要だと伝えており、ウズベキスタン希望の星とも言えるフサノフがマンCでレギュラーを掴むにはまだ時間がかかりそうだ。

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