リヴァプールが6人絡むトレードを画策? ボーンマスとの大型交渉がすでに進行中

優勝に近づいているリヴァプール Photo/Getty Images

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大胆補強へ

リヴァプールが、ボーンマスとの間で最大6名が絡む大規模トレードを検討しているようだ。『Daily Mail』やジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏が報じている。

リヴァプールがターゲットとしているのは、ボーンマス所属のディーン・ハイセン、ミロシュ・ケルケズ、アントワーヌ・セメニョの3名。具体的な交渉が進行中とされる。

一方でボーンマス側は、リヴァプールの控えGKクィービーン・ケレハー、ハーヴェイ・エリオット、ベン・ドークに関心を示しており、両チーム合わせて6人の選手を軸としたトレード交渉が現実味を帯びてきているという。
この中で最も実現の可能性が高いのはケレハーであると見られており、今季全大会通算20試合に出場した26歳のアイルランド代表は、正守護神の座を求めて移籍を望んでいる。契約は残り1年で、リヴァプールはフリー移籍を避けるため、2000万ポンドの移籍金を希望しているようだ。

エリオットについては、今季リーグ戦13試合に出場しているものの、アルネ・スロット監督の下で出場機会に恵まれておらず、一定の不満を抱えている模様。ただし本人はリヴァプール残留を希望しており、クラブも放出には消極的である。

ドークは現在、ミドルズブラにレンタル中で好調を維持しており、チャンピオンシップのプレーオフ進出を狙うチームに貢献している。将来を嘱望される19歳のスコットランド代表ウインガーだが、リヴァプールの厚い攻撃陣を考慮すれば来季のトップチーム入りは難しいとの見方もある。

契約延長を果たしたモハメド・サラーやフィルジル・ファン・ダイクに続き、リヴァプールは大型補強で来季以降の体制強化を進めている。前代未聞の“6人トレード”が実現すれば、移籍市場における大きな話題となることは間違いない。

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