井上尚弥が「弱い相手とばかり戦っている」との批判に対しトップランク社の社長が苦言 フルトンに圧勝した事実とロマチェンコの勇姿を引き合いに出し反論

フェザー級挑戦も視野に入れている井上 (写真:本人インスタグラムより)

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批判を一蹴

ラモン・カルデナス戦を行うために米ロサンゼルスへ再上陸を果たした井上尚弥。そんな彼が「弱い相手とばかり戦っている」と一部から批判的な声が上がっていることに対し、トップランク社のトッド・デュボフ社長が言及した。

同社長は「BOXING SCENE」の取材に答え「それは不当な批判だ」と一蹴した。続けて「最近の試合は忘れろ。フルトンをTKOで倒した試合を見ただろう」と2023年に転級初戦で当時2団体王者だった強敵に圧勝した例に挙げると、「彼はどんな相手でも“やる”と言う。まるでロマチェンコのように誰に対しても決して引かない」と元世界3階級制覇王者を引き合いに出した。

ちなみにボクシング界で最も信頼されている『The Ring』が選出するパウンド・フォー・パウンドランキングでは、2位についている井上。格上の1位につけているのは、ヘビー級4団体統一を果たしたオレクサンドル・ウシクのみだ。

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