決着をつけよう…… 総合格闘技に出場のエヴラが対戦相手にスアレスを指名「私を噛むこともできる」

スアレス(左)とエヴラ Photo/Getty Images

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因縁のある2人だ

マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元フランス代表DFパトリス・エヴラ氏が、因縁あるルイス・スアレスに挑戦状を叩きつけた。

5月23日にパリで開催される総合格闘技のプロ・ファイターズ・リーグ(PFL)でデビューすることが決まっているエヴラ氏。しかし、対戦相手がまだ決まっていない。エヴラ氏はSNS上で、かつて人種差別行為をしたと非難した現インテル・マイアミFWルイス・スアレスと戦いたいと宣言した。

「初戦に向けて正式にトレーニング中です。対戦相手は彼らが決めるのですが……。誰と戦いたいかと聞かれたので、私はこう答えました。ルイス・スアレス」
「私は自腹で支払います。彼は私を噛むこともできる」

エヴラ氏は2011年のマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールの試合で、スアレスから人種差別的な発言を受けたと訴えた。その後の調査で、イングランドサッカー協会はスアレスに対し8試合の出場停止処分が下っている。その後、スアレスは2012年の同カードでスアレスとの試合前の握手を拒否し、再び話題となった。

やはり遺恨は残っていたのか、エヴラ氏はスアレスが起こした試合中の噛みつき事件も揶揄した。

英『Daily Mail』によれば、エヴラは友人でもある総合格闘家セドリック・ドゥンベの力を借りて2016年からトレーニングを開始している。2022年にはボクシングデビューする予定があったが、その試合は中止になっていた。




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