RIZI男祭り フェラーリ大破の皇治、公開バリカンで坊主 禊ぎ試合で相手は反則厭わない暴走王カリミアン

社会貢献していきたいと反省の弁を垂れた皇治 photo/Getty Images

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体重差は30キロ以上

RIZINが25日、5月4日に東京ドームで開催する「RIZIN男祭り」の緊急記者会見を実施。今年3月にフェラーリが大破するほどの事故を起こし、当て逃げの疑いで書類送検された皇治の参戦を発表した。

気になる対戦相手は、禊ぎの意味も込めて2メートル近い大男シナ・カリミアンに決定。榊原信行CEOは「普通に戦ってもみそぎにならない。最後にインパクトを残して話題になるには規格外しかなかった。物議は醸すと思うが、みそぎカードとしてこのカードは決定」と説明した。試合はボクシングルールの3分3R、グローブハンデあり。


書類送検後、初の公の場となった皇治は会見の冒頭で「格闘技界、格闘技ファン、関係者、国民の皆さまに僕の軽率な行動で不愉快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした」と謝罪。すると「けじめとしてやりたいことがある。時間ください」と言い出すとバリカンで丸刈りにした。
その後、反則が多く暴走王とも呼ばれているカリミアンが「なぜルールを守らない? 俺がルールを守らないといけないことを教えてやる」と口にすると、皇治は「世界中の誰に言われてもいいけど、お前だけには言われたくない」と返答する一幕があった。

また皇治は自身の問題を自虐する場面も。相手の巨体について「まじで街路樹やん」と言ったかと思えば「フェラーリがボコボコになっても無傷」と身長差20センチ、体重差は約30キロ以上の相手にも倒れる気はないと皇治節を披露。真っ向勝負を誓い、あり得ないハンデ戦にも真剣に立ち向かう姿勢で、今後社会貢献を行うと改心した強い意志を感じ取ってもらいたいとの思いも明かした。

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