井上尚弥、現地トレーニング本格化 ロス郊外15キロのコースをバイクで走破するなど最終仕上げへ

リング誌P4Pランキング2位の井上 (写真:本人インスタグラムより)

世界中から注目

スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が、日本時間26日、WBA世界同級1位ラモン・カルデナス戦(同5月5日開催)に向け、現地トレーニングを開始した。

先日、井上は渡米するなりロサンゼルスのジムに直行。70名を超える報道陣の囲み取材に対応し、カルデナスとも初対面を果たした。そこで二人のやり取りや、井上の受け答えが大いに注目された。

そんな井上は24日にメディカルチェックを終え、25日午前にはロス郊外に移動。ロードバイクをレンタルして、弟の拓真と鈴木康弘トレーナーとともにサイクリングコース約15キロを走行して汗を流した。

午後からは大橋ジムと共同プロモート契約を結ぶトップランク社のジムで練習。ボブ・アラムCEOには出迎えられる形で再会を果たし、共に笑顔で言葉を交わした。

練習では拓真といとこの浩樹の3人で、シグナルトレーニングとウオーミングアップを行い、入念なシャドーボクシング、太田光亮トレーナーとのミット打ち、サンドバッグ打ちというメニューをこなした。

カルデナス戦に対しては「自信しかない」と語った井上。その世界が注目する試合に合わせ、最終仕上げが始まった。

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