不安定なマンU守護神が早くも退団? すでに水面下で交渉進行中でクラブは今夏退団を容認か

去就が不透明なオナナ Photo/Getty Images

新天地を求める

マンチェスター・ユナイテッドに所属するカメルーン代表GKアンドレ・オナナに、サウジアラビア2部リーグ首位のネオムSCへの移籍が浮上している。水面下ではすでに交渉が進んでいるという。

移籍市場に精通するジャーナリストのサンティ・アウナ氏によれば、ネオムはオナナ獲得に向けて具体的な関心を示しており、選手側のマネジメントと話し合いを重ねている段階にあるという。すでにオナナ本人も、今夏でのユナイテッド退団に前向きな姿勢を見せている模様だ。

オナナは2023年夏にインテルからユナイテッドへ加入。当初は批判を浴びながらも徐々に安定感を取り戻し、今季は公式戦で45試合に出場しクリーンシートを10回獲得。しかし、クラブの混迷と重なり、個人のパフォーマンスにも限界が見え始めており、批判を浴びていた。

ネオム側は、ビッグネームの獲得によってプロジェクトを加速させる方針を取っており、オナナはその計画に合致するとみられている。今後、クラブ間交渉が進展すれば、サウジアラビア行きが現実味を帯びることになりそうだ。

マンチェスター・ユナイテッドは、代替GKのリストアップをすでに開始しているとの報道もあり、今後の動向に注目が集まる。

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