ロドリ、ライスでもない!? リヴァプールの10番MFマクアリスターが「最も手強い相手」に選んだのはかつてのチームメイト

今はライバルとなったマクアリスターとカイセド photo/Getty Images

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ブライトン時代に共闘

リヴァプールでプレイするアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターはプレミアリーグで最も手強い相手にかつてのチームメイトを挙げたようだ。英『METRO』が報じている。

アルネ・スロット新監督の下、素晴らしいスタートダッシュを飾ったリヴァプールは今節のトッテナム戦に引き分け以上でプレミアリーグ優勝が決まる。そんなリヴァプールの中で抜群の存在感を見せているのが10番のマクアリスターだ。今シーズンここまで公式戦46試合で6ゴール5アシストをマークしている。

そんな同選手は、英『Sky Sports』のインタビューで、アーセナルのデクラン・ライス、マンチェスター・シティのロドリ、そしてチェルシーのモイセス・カイセドの中で対戦するのが最も難しい相手を聞かれると、「本当に素晴らしい選手たちだ。モイとは同じロッカールームにいたことがあるが、彼は素晴らしい選手で、身体能力も非常に高い」と語り、ブライトン時代のチームメイトであるカイセドを選んだ。
さらにカイセドがプレミアリーグで活躍できることを予感していたかどうかについては「そうだね、彼がベルギーにレンタル移籍したときは本当に驚いたよ」とコメント。さらに続けて「トレーニング中の彼を見て、彼はプレイする準備ができていると感じていたので本当に驚いた。でも、その当時は彼をレンタル移籍させるのが良い考えだと思われていた。彼もプレイしたかったので、それを受け入れたんだ。でも、彼はきっとすごい人になるだろうといつも思っていたよ」と、2021年にブライトンにやってきた時からカイセドのインパクトは凄かったという。

またロドリとライスを選ばなかった理由について、マクアリスターは「ここで私が言いたいのは、これらの選手たちと対戦する上でフィジカル的に最も厳しいのはカイセドだということだ。彼は非常に完成度が高く、ボールを持っているときも持っていないときも、本当に素晴らしい選手だ」と語った。

その後、「2位はデクラン。彼はトッププレイヤー。3位はロドリ」と語ったマクアリスター。守備的MFとしては世界トップとも言われるロドリを3位に選んだのにはわけがあったようで、次のように話している。

「これは、私がロドリを評価していないという意味ではないよ。むしろその逆だ。彼はバロンドールに値する選手だと思う。彼は素晴らしい選手だが、最も手強い相手ではない。なぜなら、彼は決してボールを持ちすぎず、常にワンタッチ、ツータッチでプレイするので、近づくことすらできないんだ。どちらがより優れた選手かと聞かれたら、私はロドリと答えるだろう。だが、対戦するのが最も難しい選手はカイセドだ」

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