ウェストハムは今夏チーム再編へ パケタやクドゥスら売却検討も、ボーウェンの移籍は断固阻止

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ウェストハムはボーウェンの移籍阻止へ photo/Getty Images

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昨夏の大型補強は実らず

ウェストハムは今夏の移籍市場でチームの再編へ動くべく、何人かの選手の売却を進めるようだ。英『Daily Express』が報じている。

昨夏マックス・キルマン、アーロン・ワン・ビサカ、クリセンシオ・サマーフィル、ニクラス・フュルクルクら新戦力に1億ユーロ以上を費やして獲得したウェストハム。フレン・ロペテギ監督のもと、今季のダークホースになるという声も開幕前には挙がっていたが、この大型補強は実らなかった。

開幕から下位に沈んだウェストハムは今年の1月にロペテギを解任し、グレアム・ポッター監督を招聘した。しかし、その後も思うように順位を上げていくことができず、現在は17位。降格こそ免れたが、補強に費やした金額を考えると満足いく結果ではない。
そんななか、ウェストハムは今夏チームの再編を検討。サウジアラビアのクラブから熱視線送られるモハメド・クドゥスを始め、ルーカス・パケタの売却を検討しているようで、さらに契約満了を迎えるマイケル・アントニオの将来も不透明だという。

主力選手を売却、または高級取りのベテランと新契約を結ばないことで資金の捻出を図るつもりのようだが、ジャロッド・ボーウェンに関してはいかなるオファーも受け付けない模様で、今夏の流出を断固阻止する姿勢だという。

クラブとして今夏攻撃陣と中盤の補強に取り組む予定のようだが、どんな動きを見せるのか、注目だ。


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