モイーズ監督が再会を熱望 エヴァートンは今夏ウェストハムMFソーチェク獲得へ

ウェストハムでプレイするソーチェク photo/Getty Images

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今季はプレミア31試合で8ゴール2アシスト

エヴァートンは今夏ウェストハムでプレイするチェコ代表MFトマーシュ・ソーチェク(30)の獲得に興味を持っているようだ。英『THE Sun』が報じている。

今シーズンは開幕から苦戦続き、下位に沈む時間も長かったエヴァートンは1月にショーン・ダイシ監督の解任を決断。その後、デイビット・モイーズ監督を招聘したが、この判断は大成功。モイーズ就任後、息を吹き返し、現在はリーグ戦14位。見事残留を決めた。

エヴァートンはブラムリー・ムーア・ドックの新スタジアムへの移転が迫り、新たな時代を迎えようとしている。そのため今夏の移籍市場で戦力アップを計画しているという。
そんななか、ウェストハムのベテラン、ソーチェクに注目しているようだ。2020年よりウェストハムでプレイする同選手は今シーズンここまでリーグ戦31試合で8ゴールを記録している。昨季もリーグ戦37試合で7ゴールを記録するなど守備的MFながら得点力もある。さらに現在5シーズン連続でリーグ戦30試合以上に出場するなど、タフさも魅力の1つだ。

ソーチェクは即戦力として期待できる人物だが、モイーズ監督が獲得を熱望しているようだ。同監督は昨シーズンまでウェストハムの監督を務めており、ソーチェクを重宝していた。そんな大型MFとエヴァートンでの再会を強く希望しているという。

他にもイプスウィッチのリアム・デラップや現在、宿敵リヴァプールからミドルズブラにレンタル移籍中の19歳FWベン・ドークの獲得にも興味を持っているとされるエヴァートンだが、今夏中盤に頼れるベテランを迎え入れることができるだろうか。


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