久保建英ら3選手が退団希望! イマノル監督退任でレアル・ソシエダに激震

去就が不透明な久保 Photo/Getty Images

揺れるサン・セバスティアン

イマノル・アルグアシル監督の退任発表が、レアル・ソシエダのロッカールームに大きな動揺をもたらしているようだ。指揮官への信頼が厚かった久保建英やマルティン・スビメンディ、ホン・アランブルの3選手が、今夏の退団を正式にクラブへ申し入れたことが明らかとなった。

6年以上にわたってレアル・ソシエダを率い、育成とアイデンティティを重視した堅実なプロジェクトを築き上げたイマノル監督。その功績により、クラブはヨーロッパの舞台に定着し、高い評価を得るに至った。しかし、この指揮官の退任が、チームにとって大きな転換点となり、複数の主力選手たちが新たなサイクルに希望を見出せずにいる。

『AS』によれば、久保にはリヴァプールやニューカッスルなどプレミアリーグ勢が興味を示しており、スビメンディにはアーセナルやレアル・マドリードが関心を寄せている。さらに、今季ブレイクを果たしたアランブルにはインテル、アストン・ヴィラ、ニューカッスルがリストアップしているという。

クラブ側は3選手の市場価値を熟知しており、クラブが設定した財政条件が満たされない限り、簡単には売却しない方針を堅持している。しかし、イマノル氏の退任という事実と夏の移籍市場の接近により、サン・セバスティアンでは大規模な変革が避けられない情勢となっている。

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