菊池雄星、6度目の登板で今季最短KO 持ち味の粘りの投球が披露きず3回途中で9安打4失点

今季開幕投手を務めた菊池 photo/Getty Images (写真:本人インスタグラムより)

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終始、不安定

ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手が日本時間27日、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に先発登板。しかし3回途中、9安打4失点で、今季最短での降板となった。

ここまで5度の登板機会があり、いずれも勝利できずにいたものの好投を続けてきた菊池。失点しても崩れずゲームを作り、粘りの投球を披露してきた。しかしこの日は初回にいきなり集中打を浴びた。

先頭から4連打で2点を許すと、2死三塁からさらに適時打を許し3点目を献上。さらに安打と四球で2死満塁とされ、最後は追加点を許さず終えたものの、打者9人に6安打1四球と不安な立ち上がりとなってしまった。
2回も修正できず、1死二塁から3番カルロス・コレアに左前適時打で追加点を許し、3回はこの回先頭のハリソン・ベイダーに右前打、続くクリスチャン・バスケスは三ゴロ、それを三塁手ルイス・レンヒーフォが二塁に悪送球。無死二、三塁とピンチを招くと、続くライアン・ジェファーズに四球を与えて無死満塁となったところで降板した。

菊地は2回0/3で66球を投げ、9安打4失点、4四球。終始、制球が安定しなかった。防御率は4.31となった。

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