前澤杯、男子ツアー初参戦の菅沼菜々が粘りのゴルフで食らいつく 通算2オーバーで最終日にアンダーパーの記録更新を狙う

アイドル活動も行う菅沼 (写真:本人インスタグラムより)

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課題はパット

男子ツアーに初参戦している菅沼菜々が、前澤杯第3日も粘りのゴルフで食らいついた。

インから出てボギーが先行するものの、女子プロ仲間の堀琴音や堀奈津佳らが応援に駆けつける中、力をもらい18番でバーディーを奪い盛り返す粘りのゴルフを展開。後半も1バーディー、1ボギーと崩れず、第2ラウンドと同じく71でホールアウトし通算2オーバー、92位となった。


この日のラウンドを振り返った菅沼は、「ショットは良く、大きなミスは3日間ない。ティーショットも凄く安定している。今日もフェアウエーを外したのは1回だけ」と自分の出来に納得。それでも課題は残る。初日からパットが決まらず菅沼もそれを言及。「調子は戻ってきているが本当にパットが入らなくて。何かいるんじゃないかというぐらい入らない」と首をかしげた。
巻き返しのチャンスはあと1日残されている。菅沼は「女子の大会とは雰囲気も違う。結構緊張感がずっとある」と集中力は持続している様子。「まだアンダーパーにできるチャンスはあると思うので、何とか赤字で上がれるように頑張りたい」と意気込みを語った。女子には距離が長く過酷なコースセッティングとなっているが、そのハンデを精確なショットで乗り越えてもらいたい。

ちなみに初日、第2日とイーブンパーだった寺西飛香留は、この日7オーバーで崩れ、96位に後退した。

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