トッテナムDFロメロ獲得に本腰か アトレティコが今夏の最有力ターゲットに

トッテナムでプレイするロメロ photo/Getty Images

補強すべきポジションは多い

アトレティコ・マドリードはトッテナムでプレイするアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(26)の獲得に本腰を入れるようだ。スペイン『MARCA』が報じている。

昨夏フリアン・アルバレスらを獲得するなど大型補強を行ったアトレティコだが、CLはラウンド16で敗退し、コパ・デル・レイも準決勝で負けてしまった。リーグ戦では前半戦を首位で折り返したものの、現在首位のバルセロナに10ポイント差で3位となっており、今シーズン無冠が濃厚だ。

そんなアトレティコはすでに来シーズンに目を向け始めているようで、今夏の移籍市場での動きを検討し始めているとのこと。優先的に補強すべきポジションの1つとしてセンターバックに注目しており、なかでもトッテナムのロメロへ強い関心を示しているという。

しかし、アトレティコは中盤にビジャレアルのアレックス・バエナを迎え入れたいとも考えている模様。同メディアは「両選手ともアトレティコへの移籍に前向きである」と伝えているが、バエナ獲得には少なくとも6000万ユーロの契約解除金を払う必要があり、2枚獲りするには1億ユーロ以上が必要で、移籍金を大幅に下げられた場合のみ実現するだろうと報じている。

他にも守備的MF、アントワーヌ・グリーズマンの長期的な後継者、控えGKなどアトレティコには補強すべきポジションが多いことに同メディアは触れており、「いずれにせよ、多額の投資は避けられないだろう」との考えを示している。

レアル・マドリードとバルセロナとの競争力を保ち、タイトルを獲得するためには今夏もワールドクラスの選手の確保が必要だと考えているアトレティコはどのような動きを見せるのか、注目だ。

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