アマチュアボクシングの日本代表メンバーが決定 2大会連続五輪代表の岡沢ら男女11名、今季の世界大会へ派遣

2028年ロス五輪出場も目指す岡沢 photo/Getty Images

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今夏の世界選手権にも派遣

アマチュアボクシングの日本代表選考会が27日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、新統括団体のワールド・ボクシング(WB)が主催する世界選手権など、今季の主要国際大会に出場するメンバーが決定した。

その代表入りを決めた選手の中には2021年東京五輪、2024年パリ五輪に出場した男子70キロ級の岡沢セオンもいる。

田中廉人(自衛隊)を相手に1回は手数で劣勢だったが、2回は距離を取りながらうまくカウンターを合わせ、最終3回は相手の動きを封じてうまくポイントを取り、試合を優位に進めた。終了のゴングが鳴った際には勝利を確信するガッツポーズも飛び出した。
試合を振り返った岡沢は「廉人が強くなっていて危機感を覚えた。出来は良くはなかったが1回を取られる展開でも2回に焦らずやれたことは良かった。試合通して精神的な余裕はあった」と勝利の要因を語った。

岡沢の他に男子で代表入りしたのは、55キロ級の山口瑠、50キロ級の牧野草子、60キロ級の北本隼輔、65キロ級の西山潮音、75キロ級の須永大護、80キロ級の若谷豪。女子は48キロ級の篠原光、54キロ級の国府縞鈴、57キロ級の吉沢颯希、60キロ級の田口綾華が選ばれた。

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