伊東純也の古巣ヘンクのFWアロコダレにドルトムント、バイエルンらが熱視線 ナイジェリアからまた大物ストライカー誕生の予感

ヘンクのトル・アロコダレ photo/Getty Images

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今季41試合で22ゴール

ナポリからガラタサライにレンタル移籍中のヴィクター・オシムヘン、さらにレヴァークーゼンのヴィクター・ボニフェイスを輩出しているナイジェリアからまた一人大型ストライカーがブレイクを果たそうとしている。

かつて日本代表MF伊東純也(現スタッド・ランス)が所属していたベルギーのヘンクに所属しているトル・アロコダレは、197㎝の長身を活かした打点の高いヘディングとポストプレイが持ち味のセンターフォワードで、今季はここまで公式戦41試合に出場して22ゴールを記録。ベルギーリーグのレギュラーシーズン30試合だけでも17ゴールを決める活躍を見せ、ヘンクのレギュラーシーズン1位に大きく貢献した。

アロコダレは19歳の時にラトビアのヴァルミエラ・グラスに入団し、その後ドイツのケルンやフランスのアミアンへのレンタル移籍を経て2023年1月にヘンクに加入。2年目の今季一気に才能が開花した24歳は、ドイツ紙『Bild』によればボルシア・ドルトムント、バイエルン・ミュンヘン、さらにシュツットガルトといったブンデスリーガの各クラブによって今年夏の補強候補としてリストアップされているという。
アロコダレとヘンクとの契約は2027年6月末までとなっているが、ヘンクは2500万ユーロ(約40億5000万円)程度のオファーが来ればアロコダレの移籍を容認する方針のようだ。しかし、アロコダレは現在行われているベルギーリーグの優勝決定プレイオフでも既に11ゴールをあげて得点ランク首位に立つなど勢いは全く衰えておらず、そのため彼の獲得には実際のところ2500万ユーロ以上の移籍金が必要になるのは確実となっている。

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